2016年07月21日

足し算の幸福を

私たちは、生まれてきた時は皆ゼロです。それを考えたら、わずかなものでもあれば有難いと思う。あぁ〜こんなこともしていただいた、あんなこともしていただいたという足し算で考えれば不満の持ちようがありません。

こてとは逆に、あって当然、もらって当然と思っていると、わずかでも手に入らなければマイナスに感じて、不服や不満を言い始めます。これを、引き算の不幸と言います。

今の日本は皆の意識が「引き算型」になっているようです。豊かさであれ、安全であれ、すべて世の中が与えてくれるのが当たり前、と百点満点を基準にして望むものですから、不満ばかりが募って、どんどん不幸になっていくわけです。

老人にも大きく分けて二つの生き方があるように思えます。

得られなかったものや失ったものだけを数えて落ち込んでいる人と、幸いにももらったものを大切に数え上げている人です。さまざまなものを失っていく晩年こそ、自分の既に得ているもので幸福を創り出す才覚が必要だと思います。
posted by 田村 季山 at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・老い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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