書家の井上有一さんが「貧困はいけないが、貧しさは尊い」と言われたそうです。
たしかに貧しいことは清く尊く、決して恥ずかしいことではありません。
ランチに何を食べようと、どんな服を着ようが、人に迷惑をかけない限り、本人が満足していればそれでいいのです。
しかし、貧しさを売りにして人の同情を集め、それでお金を蓄えることなどは、人間として一番いやしいことです。
貧しいけれど、決していやしくない、そんな生き方がいいのです。
2016年08月19日
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