2016年08月20日

死ぬまで働けることは幸せです

「働きたくもあり、怠けたくもあり」というのが、壮年でも老年でも人間には多いのではないでしょうか。一般的に言って、少しでも働く場所があり、働く機能をいささかでも持っていたら、働けることに感謝すべきです。

世間では、老人を働かすのは体裁が悪いというだけの理由で無理に社会から引退させる家族がありますが、それは残酷です。

もっとも、年をとるにつれて、社会的に大きな責任を持つようなポストからは、老人自らが引く心構えを持つことが望ましくはあります。

肉体の労働とともに、頭脳の労働も実に大切です。家庭の主婦は、まとまった本を読まなくなり、研究心に欠け、がんばりがきかなくなり、たやすく他人の噂を信じて、それを話題にするようになったりします。

頭を鍛える最上の方法は、たえず抵抗のある状況に自分を置くことです。つまり、いやな思いをすることです。

家庭は、この面では防波堤の中にあるので、むしろ悪環境であるかもしれません。

人からいやな目にあわされて腹が立ったら、むしろ感謝すべきなのです。これくらい心身の賦活に役立つものはありません。
posted by 田村 季山 at 03:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・老い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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