2016年11月20日

無事これ名馬

「無事これ名馬」といいます。競馬では、どんな名馬も骨折してしまえば、その場で安楽死処分されます。これになぞらえ、ビジネスマン人生も「無事これ名馬」と称されます。同期の出世コースのトップを走ってきた人でも、病に倒れ、やむなく前線をしりぞくケースは決してまれではありません。

結果的に、健康に配慮し、ケガや大病をしないで働き抜いた人が人生コースも出世コースも登りつめていくことになります。

命をけずるような働き方は賢明ではありません。つねに少しの余裕をもって生きていくことを心がけましょう。「あくせく」よりは「ゆっくり」がいいのです。「じたばた」よりも「粛々と」です。このほうが効率が上がり、達成する目標も高くなります。

「無事」は禅によく登場する言葉で、一般の意味とは少し異なり、禅では、人のたくらみなどから離れて、自分本来に戻った状態、つまり、あるがままの自分である状態をいいます。人の思惑やたくらみにとらわれない真の自由を得た人、といってもいいでしょう。
posted by 田村 季山 at 03:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・老い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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