2016年12月14日

若い世代は自分より忙しいと考えておく

現役にある世代は雑用に忙しい。それを思いやることができなくなった時、私たちはかなり老化が進んでいる、と思うべきです。

老人が、自分が暇であることを中心に考えて、他人に簡単にものを頼むことは、ほんとうはかなり自戒しなければならないことなのです。

「ちょっとしたことだから」と老人は考えます。

もちろん誰もが、人にものを頼まずに生きることなどできません。だから頼む時は「ちょっと」のことだと思わずに頼むことです。

そういう自覚があれば、時には人の手間に対して、お金で報いようと思うかもしれないし、金銭で報いなくても、深い感謝を言葉に表すことになります。「普通ならして頂けないようなご好意を頂きました」
と礼を言えるのです。

その時初めて、年齢のうえの、若さと老いとの隔たりは取り払われ、そこにいるのは、感謝と世間の状況をよく知った賢い人たち、という間柄が成立するのです。
posted by 田村 季山 at 03:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・老い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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