2016年12月15日

あとは、自分の知ったことではない

老人の間で常に問題になるのは、自分の持っているお金をどのようなテンポで使っていったらいいか、ということです。

早く死ぬつもりが、長く生きすぎて一文無しになって余生を送らねばならぬと困る、という口実のもとに、爪に火をともすようにして、倹約して暮らし、ついに自分の貯えたお金の恩恵をまったくこうむらずに、何もしてくれなかった甥や姪に残して死んでいく老人がいかに多いことでしょうか。それは、ほんとに滑稽なことです。

九十まで生きるつもりで、それで使い切るように計算して、あとは、自分の知ったことではない。

それだけ生きれば、あとはどうされてもいいではありませんか。なんとかなります。世間はそんなに非情でもありませんよ。
posted by 田村 季山 at 03:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・老い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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