2017年06月15日

楽しみがあるところでもないところでも愉しむ

吉川英治記念館に「たのしみある所に愉しみ、たのしみなき所にも愉しむ」ということが書いてある書がありました。

現実に固執せず、今その時の幸福を噛みしめるように意識することが、人生を愉しむことです。

「楽しみのある所では楽しむが、楽しみのないところでは楽しまない。いや、仮に楽しもうと思っても、楽しめない。楽しめと言われても無理だ」と主張する人がいるかもしれません。これは筋が通った論理のように見えますが、実は現実に固執しているのだと思います。

楽しみのある場所か、無い場所かというその時々の現実にこちらの心が縛られ、支配され、左右されているわけです。束縛、あえて言えば呪縛をみずからの力で解き放ち、場所を超越すれば、どのような場所であろうと心にゆとりを持ち楽しむことができます。

「楽しきと思うが楽しきの基なり」これは、松平定信の言葉です。
これもまた、含蓄に富む一文でしょう。

posted by 田村 季山 at 03:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・老い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/450873798
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック