2017年06月16日

外の世界に対する無関心が老化を加速する・・・

「老い」の最大の危険は、心がひからびることです。老いとは、髪が白くなったり皺がふえたりすること以上に、もう遅すぎる、勝負は終わってしまった、舞台はすっかり次の世代に移った、といった気持ちになることです。老化に一番悪いことは、肉体が衰えることではなく、精神が無関心になることです。

「それが一体、何のためになる?」と老人は考える。そしてこの言葉が、おそらく老人にとっていちばん危険なのです。なぜなら、「がんばってみたって何になる」と言った人は、ある日、「家の外に出て何になる」と言い出すだろうし、そしてその次には「部屋の外に出て何になろう」「ベットの外に出て何になろう」と言うようになるからです。最後には、「生きていて何になろう」であり、この言葉を合図に、「死」が門を開けるのです。

精神の無関心に陥らないためには、心を訓練し、諦めないことです。昨日できたことは、今日もできます。しかし、一度やめたら、それは永久に駄目になります。

外の世界に良質の好奇心、興味・関心を持つこと。そして、生きる意義を自分で見い出すこと、自分に与えることが重要です。
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2017年06月15日

楽しみがあるところでもないところでも愉しむ

吉川英治記念館に「たのしみある所に愉しみ、たのしみなき所にも愉しむ」ということが書いてある書がありました。

現実に固執せず、今その時の幸福を噛みしめるように意識することが、人生を愉しむことです。

「楽しみのある所では楽しむが、楽しみのないところでは楽しまない。いや、仮に楽しもうと思っても、楽しめない。楽しめと言われても無理だ」と主張する人がいるかもしれません。これは筋が通った論理のように見えますが、実は現実に固執しているのだと思います。

楽しみのある場所か、無い場所かというその時々の現実にこちらの心が縛られ、支配され、左右されているわけです。束縛、あえて言えば呪縛をみずからの力で解き放ち、場所を超越すれば、どのような場所であろうと心にゆとりを持ち楽しむことができます。

「楽しきと思うが楽しきの基なり」これは、松平定信の言葉です。
これもまた、含蓄に富む一文でしょう。

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2017年06月14日

今の瞬間、瞬間を無駄にしないこと

人間が生きているということは、この「瞬間」を生きていることであり、それ以外ではありません。瞬間である現在に自己のすべてが現われています、人の一生は一瞬一瞬の連なりです、それゆえ、自分の人生を大切に思うならば瞬間ごとの現在を大切にする以外にはありません。

「余生はまだまだそうとうあるさ」と、なんとなく思って、あるいは残り時間のことは脳裡から追い出して考えないようにして、「現在」の連続を漫然と、または反対に慌しく多忙に送る。そのような暮らし方は、自分を幸せからどれほど遠ざけるでしょう。

サラリーマンなら定年退職前後、一般には六十代くらいの年齢になったら、「現在」を大切にして時間を惜しむことを、まじめに真剣に実行しましょう。

そうしないと、自分の生涯が、惜しんでも余りある残念至極のものになってしまうおそれがあります。
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2017年06月13日

小さな幸せを心に留める習慣を持つこと

幸福を味わおうと思うなら、ささいなこと、取るに足りないような小さなことにも感謝の心を持つことです。

朝ご飯がおいしく食べられた、ウグイスの鳴き声が聞こえた、混んだ電車に乗ったら、偶然、前の席の人が次の駅で降りた。テレビを見ていたら、また、本を読んでいたら、心に残る言葉に出会えた。

これらは、すべて感謝のタネになります。「バカバカしい。そんなことに、いちいち感謝していられるか」と注意をそらしてしまわず、些事に「喜び」または「楽しさ」を覚え、幸せだと感じる鋭敏な感受性を育てましょう。
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2017年06月12日

老後までスケジュールを組むな

老後は人生の余暇です。だからまず、のんびり暮らすこと、ゆっくり生きることを基本にすることです。

定年退職者に退職後の一日のスケジュールを書いてもらうと、睡眠と食事の時間しかうまらず、あとは真っ白ということがよくあるそうです。

そこで、カウンセラーはこれではいけないから趣味を持ちなさい、やることを見つけなさい、空白のスケジュールを黒くうめなさいと勧めます。本人も、そうかこのままでは無為無策のままボケてしまうと必死で生きがい探しに走り、趣味づくりに励む。

しかし、その「必死の思想」、一生懸命ガンバル生き方をまず捨てることから老後をスタートさせるべきだと思います。

必死は現役時代までで十分じゃないですか。
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2017年06月11日

自分のためにやるボランティア

人のために役立つ、社会につくすと構えてみても長続きはしません。人でなく自分のためにやる、まず自分が楽しくなくては人にも喜んでもらえません。

人のため社会のためと使命感に燃え、気負うから長続きしないし、面倒くさくなってきます。ボランティアを趣味の延長線上に考え、自分の人生や余暇を充実させる方法として個人主義的に考えれば、気軽にとっかかりやすいし、長続きもします。

自分の楽しみや時間つぶしでボランティアをしても、それはけっして不謹慎ではありません。自分が楽しく、かつ人のためになれば、これほどけっこうなことはないのではないでしょうか。
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2017年06月10日

人生は一本道ではありません

人生は一本道ではありません、その気になって少し道草をすれば、「あれ、こんなところにも道があったのか」と意外なルートや抜け道が見つかるものです。

人生には正解はありません。

数学のように絶対不変の解答などありません。だから、つまずいたら別の道を探せばいいのです。そして、それまでとは別の場所に新しい花を咲かせばいいのです。

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2017年06月09日

今出来ることは一つ

一般的には、超能力でもなければ未来を見ることはできないと思われていますが、人の未来を読み取ることは実はとても簡単です。

過去どのように生きてきたのか、その過去の生き様をみれば、未来が読み取れます。過去に投げかけてきたものの集積が、今その人の人生をつくっているからです。

目の前の人、目の前のことを大事にしている度合いがどのくらいか、それによって未来の展開の仕方が変わります。

過去のことを気にすることはやめ、たった今から、今、目の前にいる人を大切にすること。今、目の前のことを一生懸命にすること。そうすれば幸せな未来は約束されます。
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2017年06月08日

楽しめることは沢山あります

まるで義務のように習い事に通ったり、攻め立てられるごとく外出しなくても、家にいて楽しむ方法はいくらでもあります。

いちいちその日の計画なんか立てなくても、その日の気分で決めればいいんです。計画を立てたところで、その通りなんか進みません。

家族の計画でも同じです。こんな家族をつくりたい、こんな夫婦になろうねと約束したりするでしょ。そんなものは叶うはずはありません。「お互い嘘をつくのはやめようね」とか言うけど、人間は嘘をつく生き物なんです。大切なことは嘘をつかないことではなくて、嘘をついた後にどうフォローするか。互いの嘘を責め合うのではなく、いかに無言で認め合うかです。それが家族ではないでしょうか。

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2017年06月07日

大人のゆとりが大切です

年をとったら、あるがままの自分を見せるほうが美しい。それは内に秘めた教養に裏打ちされた「大人の魅力」をどう出せるか、ということに尽きます。その意味では、男は外見を飾るより、むしろ見識を広く、造詣を深くすべきでしょう。

人生の酸いも甘いもかみ分けるフトコロの深さと、そして時にやさしく、時に厳しく対処する幅の広さが求められます。

男同士でもそうですが、これが男女のつきあいとなると、いっそう大人のゆとりが大切です。
たとえば、飲み屋で偶然隣り合わせた女性にたいしても、そのときのフィーリングを大事にして、マナーよく杯を重ね、つかの間の恋を愉しむ、ぐらいの余裕があるといいでしょう。

女性は自分勝手にしつこく追いかける男を嫌います。つかず離れずで大人のつきあいをするほうがいいでしょう。
posted by 田村 季山 at 03:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康・老い | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする