2017年06月06日

相手が不遇な時こそ思いやりが大切です

葉隠に「人の心を見定めようと思えば、病気をしろ」という言葉があります。日頃は心安くつきあいながら、病気や難儀に際して知らん顔をする者は、卑怯者である、というのです。

何といっても人の不仕合わせなときには、親身になってつき合い、見舞いや届け物をする必要があります。一生のあいだ疎遠になってはいけません。このようなことで、人の真情といったものがわかるのです。

ところがふつうの場合、自分が困っているときには人頼みをするくせに、あとではまるで思いだせない人が多いものです。

不遇な人、病気でダウンしている人などに対して、内心気にしていながらも、敬遠しているという人が多いのではないでしょうか。

長続きのする一生の友はそうはいません。ぜひ、こういう心がけを常日頃から肝に銘じておきたいものです。
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2017年06月05日

悪い人は一人もいません

私たちが心を清くして、まともに、その本当のすがたを見れば、悪い人は一人もいません。こちらの心のレンズが歪んでいるからなんです。

先ず、あなた自身の心の中で、すべての人に対して、「幸福であれ」「仲良くしましょう」と呼びかけてみましょう。きっと、それと同じようなことを云っているような顔をして、あなたに対して親切にしてくれるでしょう。

心のゆがみを取り去りましょう。まず自分から、人に親切をしましょう。

働きの出し惜しみなどしないで、出来るだけ、人のためになる働きを、心がけてやりましょう。お金や賃金のために働くなどというケチな考えを捨てましょう。

「人のためになりたい」「人のために働くのだ」という尊い考えで、尊い人間の働きをこの世界に加えて行きましょう。
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2017年06月04日

趣味と実益を兼ねようと思わない事

よく、そのうち商売にして・・・と皮算用つきでカメラなどはじめる人がいますが、そうした不純な動機でスタートしては、趣味は長続きしないし、ましてや老後の生きがいにはなりません。

趣味と実益を兼ねるようなことはするなと、老婆心ながら言っておきます。

趣味は趣味として、損得を離れて打ち込むからこそ楽しいのです。実益を得ようとすると辛さや苦しさが生まれます。苦しくては老後の楽しみ、生きがいどころではなくなります。

あくまで余暇の充実のために趣味はあるのであって、実益を得るためにあるのではありません。趣味で実益を釣ろうと考えないこと。趣味をできるだけ「生活」から遠ざけておくこと。「純粋に遊び」として趣味をとっておくのが、老後の生きがいづくりには大切な点です。

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2017年06月03日

仕事抜きで付き合える友人をつくりましょう

友人は、受身で待っていてはできません。自ら行動するしかありません。とにかくいままでとは違う環境に身を置くことです。そうすれば、必ず新しい人間関係が生まれます。

現役だろうが、定年後だろうが、仕事以外の個性的な肩書きのついた名刺を作っておくと、相手に覚えてもらいやすいものです。

友達をつくるには五つの点に注意するといいでしょう。
一、身分の上下にかかわらず、損得抜きでつきあうこと。
二、なるべく明るく振る舞うこと。
三、聞き上手になること。
四、謙虚になること。
五、なるべく若い友人をもつこと。

友達はお金では買えません。生きていくうえでかけがえのない存在であり、財産です。よい仲間がいれば、悲しみは半減し、喜びは倍増します。人を傷つけるのも人間なら、凍えた心を温めてくれるのも人間です。

とはいえ、友達を増やそうと無理してつきあうことはありません。そのためにくたびれてしまったのでは何のための友達かわかりません。せっかく会社のしがらみを離れることができたのです。つきあいたい人間のストライクゾーンは狭くて当然です。必要以上に他人とうまくやろうとは思わないことです。


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2017年06月02日

やりたいことを楽しみましょう

人間、五十を過ぎれば、もう自分の性分はわかります。日がな一日、ボーッとしていられたら「それで幸せ」という人はいい。定年後、無趣味でも困ることはないでしょう。

しかし、「そんな生活は到底耐えられそうもない」という人は、現役のうちから定年後の安楽を、文字通り安んじて楽しめるような飽きの来ない趣味をみつけておいたほうがいいでしょう。

その場合の基本原則は、お金があまりかからない、師を必要としない、一回に何時間もかけない、の三つではないでしょうか。

趣味は人に与えられるものではありません。自分で発見し、楽しむものです。無論、年齢制限などありません。若者が楽しんでいることを中高年が楽しんでいけないはずはありません。

「いい年をして」などと言われようが、やりたいことを楽しめばいいのです。趣味を通じた人の輪もできます。年がいもなく生きる、それこそが人生を楽しくするのです。
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2017年06月01日

定年後、金を増やそうなどと考えない事

貧乏性というのでしょうか、定年後も節約倹約で少しでもお金を残そうとする人がいます。「この先、いくつまで生きるかわからない。どんな大病を患うかもしれない。蓄えはいくらあっても多すぎることはない」、そんなふうに考えてしまうのでしょう。

気持ちはわからないでもありません。が、そんなことを言い出したらきりがありません。人生とは無常なもの。先のことなど心配したところで、明日ポックリ逝くかもしれません。あるかどうかわからない五年先、十年先のことを心配するより、今日を大事にしたほうがいいのです。

幸福は山の頂にだけあるわけではありません。麓にだってちゃんとあります。だから、お金のある生活を羨み、我が身を嘆く必要などありません。

お金というのは、あるならあるなりに、ないならないなりにつきあえば、それなりに幸せな生活が営めるようにできているのです。

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2017年05月31日

自分へのサービスを優先させる

休日だから遊び、休むのではありません。必要だから休み、遊ぶのです。

自分の身体が休息を要求していたら、家族の希望などたまには無視しましょう。それくらいは許されるでしょう。

ゴロ寝や居眠りで過ごすのもよし、粗大ゴミ扱いされてもいいではないですか。粗大ゴミ、大いにけっこう。自分の都合と意志で「何もしない」でいいのだから、粗大ゴミとののしられても泰然自若、春風駘蕩としていればよろしい。

何もしないでも平然としていられるのは大人の証しであります。

家族サービスも大切です。けれど、自分の時間をつくるためにも月に二回、いや月に一度でいいから、家族サービスなど忘れ、自分優先の週末を過ごしてみることをすすめます。
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2017年05月30日

出来ることは「いま」やらないと・・・

あなたの「いま」は、あなたの人生そのものです。「いま」できないことは一生できなくなります。考え方を切り替えるのなら「いま」それを実行しなくては、明日ではできなくなり、一ヶ月、一年後もできなくなります。

そして、実行できたら、その「いま」をできるだけ多くしていくこと。そうすると、それが自然に身について、今度は無意識のうちにムダな時間を過ごすようなことをしなくなります。

人間の行動の大半は無意識の行動ですから、そういうクセをまず身につけることが肝心です。

以上のような考えもありますが、自分の自由にのんびり時間を気にせず過ごすという生き方もあります。

どちらでもお好きな方を・・・。
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2017年05月29日

絶対必然即絶対最善

この世における色々のよからぬこと、また思わしからざることも、必ずそこに意味があるといえます。

そこで今この信念に立つと、現在の自分にとって、一見いかにためにならないように見える事柄が起こっても、それは必ず天が私にとって、それを絶対に必要と思し召されたゆえに、そのように与え給うたのであると信じることです。

あらゆることは、絶対必然であり絶対最善であったのです。

あらゆることは、私たちに与えられた「機会」なのです。
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2017年05月28日

健康を維持するための心の持ち方

一、寛(ひろ)い心をもつこと(度量)
二、深い情をかけること(慈悲)
三、みんな仲良くすること(太平)
四、喜ぶ心を持つこと(感謝)
五、色は匂えど散るものを(無常)
六、向こう三軒両隣が大切(親睦)
七、長い眼で見ること(忍耐)
八、柳に風折れなし(柔和)
九、越されぬ河は越さぬこと(諦観)
十、時の過ぎぬ間に働く(努力)

これは西式健康法創始者の西勝造が提唱した心の健康を保つうえでの「十訓」です。
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